『シャレオツ/ハロー』
が発売されますよね。
『シャレオツ』のほうは、草なぎ剛くん主演のフジテレビのドラマ、『独身貴族』(木曜日 夜10時~)の主題歌です。
この歌の歌詞って、ドラマの内容とリンクしていて、実はお気に入りの歌なのです。
でも逆に、ドラマを観てない人には、つまらない歌かも知れないですね。
曲調も淡々としているし、たぶん、歌詞の意味もよく分からないと思います。
ところがです!
『独身貴族』を観ていると、草なぎくん演じる、星野 守の気持ちを謳った歌詞なのです。
「勝手気ままなる 広い部屋」
「独り身の寂しさに 蓋 一晩の恋がシャレオツ(=お洒落?)」
「孤独は慣れた擦り傷 その場の都合がシャレオツ」
などなど。
このドラマ、当初はあまり期待してなかったんですが、だんだん面白くなってきて、いまでは楽しみなドラマのひとつとなってます♪
主人公の星野守は、独身ライフを楽しんでいる映画プロデューサー兼、キネマ・エトワールという映画製作会社の社長。
現代の社会現象として、束縛の多い結婚生活よりも、“独身生活を謳歌したい”という理由から、結婚したがらない男性が増えていると言いますが、まさにそれ!
彼にとって女性とは、自分の自由を邪魔するうっとおしい存在。
結婚なんて、冗談じゃない!…と、思っていました。
そして彼は、おじいちゃんの教えを守り続けています。
女性はたいくつな話を延々と続ける。
だが、円満な関係を続けるためには、女性の話を聞いてやらねばならない。
その対策として、山手線の駅を東京から順番に思い浮かべ、ターミナル駅に到着するたびに、「なるほど。」「確かに。」 と、交互に相槌を打つ。
東京駅に帰ってくるころには女の話は終わっているだろう。
と。
そして、女性とのデートの際に、これを実行。
ところがそんな彼も、脚本家志望の春野ゆき(北川景子)と知り合い、彼女に惹かれ、次第にその価値観が変わっていきます。
自分とは正反対の考え方。
自分とは全然合わない。
だが、だからこそ、何を考えているのかが知りたくなる。
仕事の価値観は同じだから、話していて楽しい。
先週、11月21日の第7話では、守はそんな自分の気持ちを口にします。
なんかこれ、すっごくキュンとしちゃいました。
そうなんですよね!
男女が一緒にいる価値って、これだと思うのです。
一緒にいて幸せだから…
一緒にいる時間を、もっと長くしたいから…
毎日、会いたいから…
だから、“結婚”するのかも知れません。
守は弟・進(伊藤英明)が、真剣に春野ゆきを愛していることを知り、自分の気持ちを封印してしまいます。
そして、叔母(デヴィ夫人)の勧めるご令嬢との結婚を決意。
このご令嬢、現王園 玲子(平岩紙)も、意外と“いいコ”で、
(このまま、こっちと結婚したほうが、幸せなんじゃ…?)
と、思ってしまうのですが、ここはやはり、初めて心から好きになった女性とくっついてこそ、ドラマなのかな?
ドラマのエンディングで流れる主題歌『シャレオツ』と、その際のフィルムっぽい映像が、な~んかイイんですよね♪
ラストがすっごい楽しみです。
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