『弱くても勝てます ・青志先生とへっぽこ高校球児の野望』
嵐のニノ(二宮和也)さん主演です。
これは有名進学校の弱小野球部が、甲子園を目指して頑張るストーリー。
ニノはその野球部の監督を演じます。
あまり期待せず、何気に観ていたのですが、
「あっ!あまちゃん俳優が!!!」
まず、ドラマ『あまちゃん』主人公・天野アキ(役:能年玲奈)の先輩&彼氏だった、
種市先輩役の福士蒼汰さん!
ヘボ野球部のピッチャーを演じます。
次にアキの母親・天野晴子の少女時代を演じた、有村架純ちゃん!
野球部のマネージャー役です。
そして、大女優・鈴鹿 ひろ美役だった薬師丸ひろ子さん!
有村架純ちゃんのお母さん役で、野球部行きつけの食堂のおかみさんです。
でもって、北三陸駅の副駅長役だった荒川良々さん。
もともとは野球部の監督でしたが、いつの間にかニノに監督の立場を奪われちゃう役です。
あまちゃん俳優が揃っているのも嬉しかったのですが、意外と面白く観れました!
“弱小野球部が甲子園を目指す”
というあたりは、ありきたりではあります。
でも、ちょっと「違うなぁ」と思ったのは、偏差値が高い高校が舞台ということ。
土曜日の日テレ系の学園ものって、
『ごくせん』
のように、不良や落ちこぼれの多い学校とかクラスとかが舞台のパターンが多くて、
“どっかの倉庫で暴行事件が起こり、教師が救いにくる”
…というのが“お約束”でした。
でも今回は、東大を目指すような生徒たちなので、
・おりこうちゃん
・理論的
・先生の言うことをちゃんと聞く
そのあたりが、とても新鮮!
ニノの演じる教師も東大卒なので、理論派であり、また知能犯でもあります。
「頑張れば、夢は叶う。」
なんて愚か者ではないので、しっかりと現実を見据えた上で、
甲子園を目指す
なんて野望を抱きます。
気軽に、楽しく観れそうなドラマですよ♪
コメント (0)
コメントを書く