半沢直樹、終わっちゃいました!

ネタバレになりますので、結末を知りたくない方はお読みにならないで下さいネ!


   
   
   


「半沢直樹」終わりましたね!

友人を裏切った同僚・近藤を許した半沢。その半沢に近藤は涙します。

「実は黒幕では?」と巷の評判だった、同じく親友の渡真利。
この人は最後まですごく良い友人でした。(ホッとしました)

大和田常務の腰ぎんちゃくの岸川部長が、実は金融庁への密告者。

彼の娘と、お姉言葉の金融庁黒崎が結婚することになり、本来、敵対関係であるバンカーと金融庁の役員が親戚関係になることに。

半沢はその事実を、妻・花のいつものナイスフォローによって知ります。

取締役でもある岸川部長が金融庁と身内になる事実を隠すのは、立場的にNG。
しかも、金融庁への内通者だったので、銀行にとっては裏切り者です。

半沢はそれを盾に、大和田常務の不正を取締役会で証言するよう、岸川部長に脅しかけます。


そして取締役会当日。

大和田常務の不正を追及する半沢ですが、確固たる証拠がないために、大和田常務に反撃を食らい大ピンチに。

とにかく、半沢vs大和田常務の、このシーンがすごかった(@_@;)

両者とも実力派俳優だけに、その迫力が半端ない!

そしてクライマックス。

頭取が岸川部長に、半沢の大和田常務への追及と、大和田常務の言い分と、どちらが正しいのか、証言を求めます。


岸川部長は大和田部長からプレッシャーを与えられ、大和田常務に有利な証言をしようとするのですが、そこで半沢からもプレッシャーをかけられます。

究極の選択を迫られ、絶体絶命の岸川部長。

散々迷った挙句、まるで発狂でもしたように、突然崩れ出し、その後ベラベラと証言を始めます。

大和田常務の不正の数々を!

半沢直樹の完全勝利!

そして、半沢は大和田常務に土下座を求めます。

周囲の「半沢!そこまでは止めとけ!」という制止も聞かずに。

結果、大和田常務は半沢に土下座をしますが、半沢にとってそれは、大和田を自分の父に向かって土下座をさせたのも同然。

復讐を達成し、溜飲が下がります。


後日、大和田常務に対する人事異動が発令されます。

ところが、出向はなし

単に、“常務取締役”から“取締役”への降格というだけでした。

やはり銀行の頂点に立つだけあって、“したたか”だった中野渡頭取。

旧・産業派のトップである大和田常務にここで恩を売り、全て自分の手中としたのです。


そして、現役職である“次長”から、“副部長”への昇進が期待される半沢。

「もしかしたら2階級昇進して、部長じゃないか!?」なんて、周囲の人々からも期待の声が…。

そして内示の日。

半沢は頭取室へ呼ばれ、意気揚々と向かいます。

そこで頭取から、今までの貢献の礼を言われ、大和田常務土下座を「やり過ぎ」だと、軽くたしなめられ…。

そして内示。

それは、子会社である東京セントラル証券への出向でした。

それまでの笑顔とは一転、冷たい視線の中野渡頭取

睨み返す半沢直樹。

次第に半沢の目がクローズアップされ、そこで終了!


はー(´Д`)

最後、めっちゃ怖かったです。

息するの忘れてました。

頭取ブラック説が流れていましたが、本当でした。 ストーリー的には、いい終わり方だとは思います。

でも…

全然すっきりしませんっ(ノд<。)゜。

ぜひ続編を作って、東京中央銀行に返り咲きさせて下さいっ!!!

あー。

今夜はモヤモヤしながら寝ます(T_T)